使い方

このページでは、PadKaKa(パッドカカ)の使い方について3つのパートに分けて説明します。取扱説明書の内容と同じ説明になります。

(1)初期設定の方法

(2)主要モードの説明

(3)より効果的な使い方のご提案

初期設定の方法

初期設定は次の3ステップで完了します。
①アプリケーションのダウンロード
②会員登録とログイン
③アクティベーション(有効化)
①アプリケーションのダウンロード
お使いのデバイスに、「App Store」または「Google Play」よりアプリケーションをダウンロードしてください。
PadKaKaで検索しますと、最上部に表示されます。
アプリのダウンロードが完了したら、「ハウツー」の「Quick Start」からこれ以降の作業(有効化まで)を動画でもご覧になれます。
②会員登録とログイン

Facebookをお使いいただくと、登録とログインを一度に行うことができます。

Emailアドレスを登録してアカウントを作成する場合は、登録時に当該アドレス宛てに確認メールが送られます。メールにて最終確認の終了後、ログイン作業に進みます。

「設定」からログイン画面へと進み、Emailアドレスとパスワードを入力すれば会員登録は完了です。

③アクティベーション(有効化)

「設定」から起動カード(鍵マーク)に進みます。「起動カード(Activation Card)」に印刷されているQRコードをデバイスにかざします。

各モードの説明

(動画モード)

「動画モード」は、カードをスキャンしてアニメーションを再生するためのメインモードとなります。

QRコードが印刷された面を、デバイスの犬(ポポ)の口にかざすようにしてスキャンさせます。

そうすると、ポポがぱくりとその骨の形をしたカードを食べます。

そして、すぐにアニメーションが始まります。

(ボックスモード)

「お知らせ」や「有効化されたカード」を確認することができます。

ペアレントモードについて

保護者向けに4つの「ペアレントモード」(フラッシュ・就寝前・外出・テスト)があります。

(フラッシュモード)

事前に選んだ任意のカードを自動または手動で連続表示させるモードです。画像記憶を担うお子様の右脳を刺激することで学習効果を高めます。

(就寝前モード)

キャンディー缶の中のカードアニメーションを連続再生します。時間設定も可能です。就寝前のお楽しみとしてご活用ください。

(外出モード)

PadKaKaは、アニメーションをインターネット上よりストリーミング再生する仕様になっております。

外出先でアニメーションを再生したい場合は、事前に「外出モード」にてお気に入りのアニメーションカードをダウンロードしておきましょう。

(テストモード)

お子様の学習成果を確認するためのモードです。

PadKaKaのより効果的な使い方のご提案

PadKaKaの使い方については取扱説明書に示してありますが、以下のアドバイスを参考にしていただくことで、より高い学習効果が期待できます。

実際にPadKaKaを使用する多くの保護者や専門家によるフィードバックから明らかになった、効果的に本製品を使用するための大切なポイントになります。

本製品による学習効果を最大限に高めるために、最初のうちはこの方法を基本にしてご使用いただき、お子様の学習状況に応じて徐々に使い方をアレンジすることをおすすめいたします。

子どもが大好きな童謡から始めましょう

お子様が3歳になる前、または英語を学び始める前であれば、童謡カード(イングリッシュ・ソング・カード)から始めることをおすすめします。

何度も童謡を聴いているあいだに、お子様は気に入った歌を口ずさむようになります。童謡カードによってごく自然な形で楽しみながら英語に慣れ親しむことができます。

童謡カードは子どもを瞬時に惹きつけるパワーを持った魅力的な教材であり、その効果の大きさは計り知れません。

そして、お子様が単語カードにも興味を示すようになれば、単語カードへ移行してもいい時期だと言えるでしょう。急ぐ必要はありません。

お子様には自分でカードを選ばせましょう

お子様が自分でカードを選ぶことが重要なポイントになります。自分で選ぶことにより、お子様が学習の主体となり、その学習効果が高まるのです。親御様がカードを選ぶと、学習効果が低減します。子どもは興味のあることから主体的に学びます。これは言語学習における重要な原則です。

また、お子様がいつも特定のカードを選んでも問題はありません。むしろ、それは効果的な反復練習となります。そして、それに飽きたら、自然に別のカードを使うようになります。

毎日たくさんのカードを使う必要はありません

個人差はありますが、通常1日に使うカードは5〜6枚で十分です。お子様には、新しいカード1枚と以前に使ったカードの中から4枚から5枚ほどを選ばせるとよいでしょう。

カード数が多すぎると注意が分散してしまいます。少数のカードを何度も繰り返しながら継続的に楽しむ状態が理想です。反復練習が言語の定着を助けます。

できるだけ翻訳をしないでください

お子様がアニメ動画を見ているとき、親御様がその内容を理解していてもお子様に翻訳するのは避けてください。大人が英語を日本語に直すことで、お子様の注意が日本語に注がれてしまいます。

アニメ動画の英語の意味を「推測させること」が本製品のねらいのひとつとなりますので、この点には特にご留意ください。必要以上の日本語の介入は、お子様の学びの機会損失につながります。

子どもたちが英語のアニメ動画を見るとき、大人に英語の意味をたずねることは、実はあまりありません。ですが、もしお子様が英語の意味について親御様にたずねたときには、お子様の質問に答えてあげてもまったく差し支えありません。

このように、できるだけ「英語で英語を学ぶ環境」を意識してあげてください。

大人が知っておくべきことは、子どもたちは言語の天才だということです。彼らは、英語のアニメ動画を見ながら、英語で話されていることを少しずつ「推測」できるようになります。

そして、言葉を真似ながら自分のものにしていきます。子どもが言語を吸収する力は、大人の予想をはるかに上回ります。

発音を録音してみよう

アニメ動画を見たあと、お子様に自分の発音を録音させ、それを再生させましょう。自分の発音をアニメ動画の発音に近づけようと、お子様は自然に自分の発音を修正していきます。